2018/05/16 07:17:37
もしもし私?朝早くからごめんなさいね
急な用事が出来てしまったの一コマ目の代返お願いしてもいいかしら
面倒なら駄妹に丸投げしてもいいから伝え……んっ
……ん………ふ……ぷはっ…………あの……二コマ目も……あっ🖤やっ🖤もう…電話中だからぁっ🖤……ぜっ🖤ぜんぶっ🖤私今日全部おやすみするっ🖤
た…単位…そうよね…たあんっ🖤ほんとはイキたいの🖤一緒がいいのっ🖤イカせてぇっ🖤ぎゅってしてぇっ🖤離さないでぇっ🖤
2018/05/16 07:19:41
そうね私
2018/05/16 07:23:36
(くぐもった電話口越しにもわかる水音)
2018/05/16 07:25:31
愛されるだけの女神じゃなかったの私
求めまくりじゃない私
2018/05/16 07:25:53
だって愛されるなら愛したいマジでしょう私
2018/05/16 07:27:32
愛したらその分愛されるのよ!?
そりゃ愛した方が人生楽しいわ…
2018/05/16 07:27:44
もうこの女神はダメだ…
2018/05/16 07:28:32
アレよ?
1の愛に何も与えないならそのままだけど
1の愛に1の愛で返せば向こうは2の愛で返してくれるのよ
効率的!ロジカル!
2018/05/16 07:29:47
朝早くから電話を取らされた挙げ句意味不明の惚気を垂れ流されたエウリュアレの心中に堪え難い怒りが込み上げるのも無理からぬ事であった
2018/05/16 07:30:59
私わかったのよ私
私は愛するために生まれてきたの
2018/05/16 07:32:15
>私わかったのよ私
>私は愛するために生まれてきたの
どういうこと?
2018/05/16 07:32:34
聞きたいのね?
ならば教えてあげるわ
2018/05/16 07:33:23
あっ❤ちょっと留年するっ❤
2018/05/16 07:34:15
貴方たちにも教えるわ
マスターの私への執着の理由を
2018/05/16 07:35:23
>貴方たちにも教えるわ
>マスターの私への執着の理由を
待ちなさい
執着してるのは私の方よ私
2018/05/16 07:36:57
>>貴方たちにも教えるわ
>>マスターの私への執着の理由を
>待ちなさい
>執着してるのは私の方よ私
そうね
私だけじゃなくて私も彼に惹かれたのね
2018/05/16 07:38:48
>貴方たちにも教えるわ
>マスターの私への執着の理由を
そのドラゴンボールのピエロみたいな言い回しやめなさい私
2018/05/16 07:38:55
留年は怖いわね私
こんな生活がもう1年も続いたら私はどうなってしまうのかしら私
2018/05/16 07:40:08
そういえば私は何を他人面しているのかしら?
私もマスターに愛されているのよ?
2018/05/16 07:43:47
>そういえば私は何を他人面しているのかしら?
>私もマスターに愛されているのよ?
何が言いたいの私
返答次第では怒るわよ
2018/05/16 07:40:12
いいかしら私
まず私の立場を思い出して?
2018/05/16 07:40:37
>いいかしら私
>まず私の立場を思い出して?
大学生でサーヴァントで恋人よ?
2018/05/16 07:40:53
>いいかしら私
>まず私の立場を思い出して?
サーヴァントで大学三年生で彼の婚約者よ
2018/05/16 07:41:16
>いいかしら私
>まず私の立場を思い出して?
彼の恋人でサーヴァントでゼミ仲間よ
2018/05/16 07:42:33
もはや友達と言う建前すらなくしてる…
2018/05/16 07:45:15
>>そういえば私は何を他人面しているのかしら?
>>私もマスターに愛されているのよ?
>何が言いたいの私
>返答次第では怒るわよ
今度私と彼と一緒にデートでもどう?
3人で…ね?
2018/05/16
07:45:30
5分待ってなさい
着替えて行くわ
2018/05/16 07:46:00
(そこは断るかと思った…)
2018/05/16 07:46:09
わかりました下姉様
私にいい考えがあります
任せてください
今夜は夕食は要りませんからね
2018/05/16 07:46:17
そりゃ弟も姉達のせいで家継がされるの嫌がるわ…
2018/05/16 07:48:16
私にも教えるわ。私があの人へ執着する理由を。
私はある悪党の家に生まれたの。
そして五歳の頃海で溺れかけたけれど後の夫となる男に助けられ一命を取り留めたわ。
それから私は長女としてさらなる強さと悪の道を極めようとした
1人、2人、3人…私の周りには舎弟ができたの。
そこに学生生活がやって来た。舎弟とともに戦った。私には学校を支配できる自信があったのよ。
でも、メイヴ先輩は強すぎた。私の舎弟は次々と引き剥がされた。
私は再び立ち上がろうとしたけど生き残ったに立ち上がる者はいなかった。力なき者はより強者に従うしか脳がなかったの。私は独りになったわ。
信頼していた連中に裏切られた私の悲しみは海の底より深くて…でもそこで後の夫となる学友に言われたの。自分はずっと一緒にいるって
それと同時に理解したの。愛こそ正義。愛こそ絶対なのだと。
愛し合えば絆が生まれる。求めれば後の夫である彼のすべてが手に入る。ならば他のものなど不要。
私はそんな後の夫であるあの人のとてつもない私への渇望とその優しい心に惚れたのよ。
2018/05/16 07:48:53
>私はそんな後の夫であるあの人のとてつもない私への渇望とその優しい心に惚れたのよ。
急に
2018/05/16 07:49:09
突然何を言い出すのよ私…
2018/05/16 07:49:15
終り?何を言っているのかしら…これは二人の愛の門出に過ぎないわ
あの頃の私はそう笑ってどんな障害にも負けないのだと思っていた
2018/05/16 07:50:37
メイヴつえー
2018/05/16 07:51:23
(今日の解決編が終わるまで耐えるのよ私……)
2018/05/16 08:03:40
そういえば私
彼とデートとかしてるの?
2018/05/16 08:03:58
よく聞いてくれたわね私!
2018/05/16 08:04:15
聞きたい?聞きたいかしら?仕方ないわね聞かせてあげるわ
2018/05/16 08:04:32
私と彼のデートの一部始終を…
2018/05/16 08:08:07
いやそこまでは聞いてないわよ私…
2018/05/16 08:08:20
いいえ聞かせてあげるわというか聞きなさい私
2018/05/16 08:08:21
語らねばなるまい…
2018/05/16 08:09:00
このお土産に持たされたビデオレターを再生しながら話すとしましょう…
2018/05/16 08:11:20
私にも教えるわ。私の初デートの顛末を。
私はある街角のカフェで一時間前から彼を待っていたの。
そして作戦は成功し時間三十分前に来た彼を遅れたとからかうことが出来たわ。
それから私は未来の妻として初デートを極めようとした
1人、2人、3人…私達の周りには出歯亀が増えていったわ。
そこにキス我慢大会がやって来た。彼とともに戦った。女神ですもの、私にはキスを我慢できる自信があったのよ。
でも、誘惑は強すぎた。私の理性は次々と引き剥がされた。
私は再び立ち上がろうとしたけど足に力が入らなかった。力なき者は貪るようなキスの快感に従うしかなかったの。私は失格になったわ。
信頼していた自分自身に裏切られた私の悲しみは海の底より深くて…でもそこで後の夫となる彼に言われたの。自分はすごく嬉しかったって
それと同時に理解したの。愛こそ正義。愛こそ絶対なのだと。
愛し合えば絆が生まれる。求めれば後の夫である彼のすべてが手に入る。ならば他のものなど不要。
私はそんな後の夫であるあの人のとてつもない私への渇望とその優しい心に惚れたのよ。
2018/05/16 08:11:55
極めようとしたの…
2018/05/16 08:12:16
キス我慢大会でダメだった
2018/05/16 08:13:12
今日はフリップも持ってきたわ
2018/05/16
08:14:56
待って
初デートでキスしたの?
2018/05/16 08:15:18
つまり初デートでキスでそのままホテル…?
2018/05/16 08:15:
スマイルオブザステンノしたのよ
私の初体験が聞きたいかしら
2018/05/16 08:16:00
ならば語らねばなるまい…
2018/05/16 08:16:37
女神じゃなくてピエロになっているわ私
2018/05/16 08:23:24
だって仕方ないじゃない!彼ったら積極的なんだもの♡
普段からは考えられないような甘い言葉に情熱を感じる眼差し…♡
黙って従っているうちに気がついたらホテルで彼に腕枕してもらっていたの
もちろんお互い裸のままね♡
ピロートークでも彼は素敵な文句で私を惑わし続けたわ…その後当然二回戦に突入していたわ♡
2018/05/16
08:25:05
黙って従うなや!
2018/05/16 08:25:54
下姉、キレた!
2018/05/16 08:31:21
いいかげんにしなさいよステンノ…
貴方の現実逃避にカルデアメンバー全員が振り回されるのはもう懲り懲り!
2018/05/16 08:40:20
でもよぉ
ぐだは幸せそうだぜ?
2018/05/16 08:42:10
>でもよぉ
>ぐだは幸せそうだぜ?
目の下にくま出来てない?
2018/05/16 08:53:16
☆1
ならアナにも教えるわ。私の初体験の顛末を。
私はある街角のアパートメントに連れられたの。彼の部屋よ。
そして彼は私を優しくベッドに横たえてくれた。そこでは呼吸するだけで胸の中が彼の匂いでいっぱいなったわ
それから私は女神として初体験をリードしようとした
1人、2人、3人…私の頭にはリードの方法を教えてくれた師匠達の顔が浮かんでは消えていったわ。
そこへ彼がやって来た。私は蓄えた知識と共に戦った。女神ですもの、私にはリードできる自信があったのよ。
でも、誘惑は強すぎた。私の仮面は次々と引き剥がされた。
津波のように押し寄せる幸福感に従うしかなかったの。私は本能に忠実な一匹の雌になったわ。
信頼していた自分自身に裏切られた私の悲しみは海の底より深くて…でもそこで後の夫となる彼に言われたの。世界で一番綺麗だったって
それと同時に理解したの。愛こそ正義。愛こそ絶対なのだと。
愛し合えば子供が生まれる。求めれば後の夫である彼と未来を分かち合える。ならば他のものなど不要。
私はそんな後の夫であるあの人のとてつもない私への渇望とその優しい心に惚れたのよ。
2018/05/16 08:55:28
改変ピエロ3連続はやめろや!?
2018/05/16 08:58:45
上姉様がこんなに生き生きと語ってるの初めて見た
コメントする