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21/02/25()23:22:49No.778316642

ぼんやりとした意識の中、自分が道に迷っていることに気づいた。周りは背丈の高く長い木々で覆われ鬱蒼としている。どうやら森の中で迷子…いや、遭難してしまったらしい。

 

いつものレムレム。

慣れた物だけど、それならすぐにサーヴァントの誰かと合流しなければ危険だ。

 

 

 

21/02/25()23:23:07No.778316746

魔力の流れを意識してみる。

……誰ともパスが繋がっていない。

 

どういうことなんだろうか。

これはちょっと、いやかなりまずい。

シャドウサーヴァントを呼び出そうとしても出てきてくれないのだ。服装も礼装ではなく見慣れない高校の制服だった。自分のものではない。

 

 

 

21/02/25()23:23:31No.778316866

空を見る。厳しい太陽の光が差し込んできた。夜じゃなかっただけましだなと自分に言い聞かせ歩き出した。

 

その場に止まっていても事態は動き出さない。家宝は寝て待てなんて信用できないのは経験則でわかっている。

 

 

歩き出して数時間。

少し小休憩をとることにした。

ゴロン、と大きな岩の上にの寝転ぶ。

意外にも寝心地の良い岩だ。

ひんやりとしていて気持ちいい。

 

 

 

21/02/25()23:23:52No.778316993

思わずレムレムしているのにさらにレムレムしそうになり瞼が重くなってきた頃。

 

「おーいたいた。こんなとこでオタクは何してるんですかねえ?」

 

「…ロビン」

 

頭上から声がした。目を開けその姿を確認すると…自分と契約している英雄の1人。ロビンフッドの姿があった。

 

 

 

21/02/25()23:24:16No.778317147

どうやら自分を探してくれていたらしい。

それには感謝しかないが…一つ気になることがある。

 

「…どうして制服姿なの?」

 

自分も人のことを言えないが、ロビンフッドがこの服を着るイメージがあまり無いものだから…思わず聞いてしまった。好奇心は抑えられない。

 

するとロビンフッドはどうしてそんな当たり前のことを聞くのか?と言った態度で答えた。

 

 

 

21/02/25()23:24:51No.778317318

「はあ?なんでってそりゃあ…今日は林間学校だからに決まってるでしょうよ」

 

「え…?」

 

なんで。どうして。だってまだバレンタインが終わったばかりなのに———もう、夏が始まろうとしている。

 

 

 

21/02/25()23:25:13No.778317427

「おいおい。顔色悪いぞ。

 腹でも下したかぁぁあ?」

 

「……ぁ」

 

急に青ざめた自分を心配そうに見つめるロビンフッドにどうにか返事をしようとして…。

 

彼が目の前で溶け出した。

ぐちゃっ、と音を立てて緑色の液体が足元に散らばる。

そこで思わず尻餅をついて———

 

 

 

21/02/25()23:25:47No.778317610

———目が覚めた。

汗ビッチョリのシャツが気持ち悪い。

慌てて周囲を見渡すが、そこはいつものマイルームであってなんの変わりもなかった。

 

ただの夢?

そうであって欲しい。

だってまだ早すぎる。

 

 

 

21/02/25()23:26:12No.778317732

「先輩、大丈夫ですか?急にバイタルが乱れたようですけど…」

 

マシュが連絡してきた。

いつも頼れる後輩の顔が見れて少し安心できた…と、思う。

 

「ちょっと夢見が悪かっただけだよ」

 

「そうなんですか…?…では、何か悩み事があったら言ってくださいね!先輩のいつでも頼りなる後輩、マシュ・キリエライトが全力で相談にのりますから!」

 

「うん、ありがとう。マシュ。食堂でね」

 

「はいっ!」

 

プツン、と通信が途切れる。

夢見が悪い、というのを悩み事を隠す方便としてとられたのかもしれない。

 

 

 

21/02/25()23:26:33No.778317847

少し落ち着いてきたし、シャワーを浴びてから食堂に行こう。そのまま行ったらエミヤに怒られちゃう。

 

 

 

21/02/25()23:27:02No.778318024

"ブーッ ブーッ ブーッ"

 

…また通信だ。

今日は多いな…?さて連絡してきたのは…あれ、またマシュだ。

 

ピッ、と通話ボタンを押す。

 

 

 

21/02/25()23:27:35No.778318167

『先輩、おはようございます。

 よく眠れましたか?』

 

「……ぇ」

 

マシュだ。

なんの変哲もないマシュ。

 

髪型もメガネもその笑顔もいつも通りの頼れる後輩、マシュ・キリエライトだ。

 

おかしいのは。

 

 

 

21/02/25()23:27:53No.778318261

「…ねえ、マシュ。

 さっきも通話しなかった?」

 

『…いえ、私のログには最後に通話したのは昨日になっていますし、私自身もそれが最後だと認識していますが…』

 

 

 

21/02/25()23:28:28No.778318409

さっき。

どうして。

 

ブザーも

通話ボタンも押していないのに。

勝手に通信機が起動したんだ?

 

ゾッ、と冷たい汗が背中を下っていく。

このマシュは本物。じゃあ、さっき会話したあのマシュは…?

 

 

 

21/02/25()23:29:03No.778318587

———夏の魔力は、時間を超えてやってくる。

 

 

 

21/02/25()23:34:27No.778320346

夏休み怪文書のログをみて

時期が早すぎると思いつつも

書いてしまった

 

 

 

21/02/25()23:36:00No.778320876

ずっとレムレム

 

 

 

21/02/25()23:36:35No.778321124

春休み怪文書始まった?

 

 

 

21/02/25()23:38:05No.778321659

もう夏か…

 

 

 

21/02/25()23:39:48No.778322243

もう夏が来るのか...

 

 

 

21/02/25()23:42:41No.778323474

6ヶ…いや5ヶ月早いよ!?

 

 

 

21/02/25()23:42:51No.778323536

おいおいしっかりしろよ今は7月だろ?

 

 

 

21/02/25()23:43:09No.778323644

いくらなんでも早いって!

せめて春休みにしなよ…

 

 

 

21/02/25()23:43:47No.778323863

>いくらなんでも早いって!

>せめて春休みにしなよ…

 

いやだ。

夏がいい。

 

 

 

21/02/25()23:45:45No.778324666

リアルがリアルである保証なんか何処にもない

今が今である保証も自分が自分である保証すらも

 

 

 

21/02/26()00:03:40No.778330888

夏は人をおかしくする

 

 

 

21/02/26()00:03:47No.778330933

いかんホラーだ ぐっちゃんパイセンに助けを求めないと…

 

 

 

21/02/26()00:10:36No.778333086

最近日差しが暖かくなり始めたからな…