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19/08/31()16:18:32 No.619135180

ふと、なんとなく違和感を覚えて目を覚ます

甘い香りが鼻孔を擽り、なんだか心地よい

辺りを見渡すと『彼女』がベッドに腰かけていた

「おはようございます、マスター」

まるで菩薩のような笑みを浮かべた彼女の頭部からは二本の立派な角が伸び、服装もまた淫靡な下着姿で――しかし、こんなごく普通のカルデアのマイルームにおいても、聖女のごとき神聖さを放っている

その名も殺生院キアラ――――いったい如何なる手段でかカルデアに現れた謎のアルターエゴであった

 

何故此処に? と問おうとして、声が出ないことに気が付いた

それどころか体が動かない……

何か重いものがのしかかったかのように痺れて、小指の爪先すら動かす事が出来なかった

ただ甘く……花の香りともつかない、ただ甘く柔らかく、まるでクリームを混ぜるように重く纏わりつくような匂いがしている

 

 

 

19/08/31()16:19:05 No.619135278

「まあ、何も知らないという表情」

白い指がそっと伸びる

黒い髪が肌をくすぐる

「私を此処へと招いたのは、あなた様でしょう?」

指が、布の上から股間を撫でる

「理由は問わずとも分かります。 ……我慢に堪えられない、この魔に身を委ねたい、迸る熱を放ちたい、溢れる女の欲に呑まれたいと……」

ただ指の腹で優しく、縦に一撫でしただけなのに

「己の欲望を解き放ちたくなった。 だからあなた様が自分で、この魔性を内側へと招いたのです」

なのに、どういうわけか直接触れられたよりも遥かに深く、遥かに重くこの体を痺れさせた

全身の熱が、股間に集まるのを感じる

 

だけどそれよりも、目の前のキアラの顔に目を奪われていた

半ば馬乗りになった彼女から甘い香りがする

鈴が転がるのとはまた違う甘く高い声がする

その少し細められた蕩けるのうな瞳には自分の顔が映っている

 

 

 

19/08/31()16:19:41 No.619135412

「私に触れてしまいたいのでしょう? さあ、どうぞ? あなた様の欲望のままに」

良くない

このままでは、良くない

だけど頭の中に靄がかったみたいで、この音をもっと聞いていたい

「今の私はあなた様のサーヴァント。 サーヴァントとはマスターを導く存在」

柔らかく沈むような指がズボンを下ろしていく

昂った熱を示すように股間の肉棒が強く屹立していた

「私が、堕ちたあなた様をこの指ですくうと致しましょう」

白くほっそりとした指で肉棒の根本に触れる

そこから線をなぞるように指を這わせるだけで股間の熱が昂り、亀頭を刺激していく

ああ、それで本格的に事が始まってしまえばどうなるのか……

 

慈愛の微笑みを見ると心が蕩けていくようだ

このまま白濁の海に沈んでしまいたいと、そのままもっと触れてほしいと思ってしまう

キアラの笑みが深く深くなり艶やかな唇から紡がれる言葉の甘さが増していく

 

 

 

19/08/31()16:20:25 No.619135563

――――そこで目が覚めた

いつものカルデアのマイルームで、いつものように清姫と静謐が横で眠っていた

残ったのは中途半端に火照った熱

夢の残滓が頭の中で響き渡る

ああ悪い夢だった、忘れてしまおう

二人が起きないように意識を振り払い、一度天井を見上げてから目を閉じた

 

……本当に、良くない夢だった

 

 

 

19/08/31()16:33:02 No.619138264

良かった

 

 

 

19/08/31()16:34:36 No.619138589 +

ヌこうとしたところで切るの良くないと思います!

 

 

 

19/08/31()16:36:53 No.619139011

いつものことなんだ…

 

 

 

19/08/31()16:46:20 No.619141015

巌窟王これ大丈夫?ちゃんと見てる?

 

 

 

19/08/31()16:57:17 No.619143365

サンドイッチされてるのに我慢しすぎてビーストが湧いたのか